
冷却CCD BJ−42L ビットラン製ビットランの天体用冷却CCDカメラです。モノクロ400万画素、15.16mmX15.16mmのスクエアーフォーマットです。1画素が7.4μm角と小さめですので、明るく性能の良い、星像がちいさな光学系でもそこそこ使用できます。このカメラはメカニカルシャッターがオプションでも設定されていないので、明るい天体、特に太陽や月ではスミアが出て使用できません。また、冷却能力があまり良くないので、夏場はカメラに風を当ててもあまり冷えません。 そのための水冷穴付きといえばそうなのですが。 コストパフォーマンスは、国内価格で他社製品と比較した範囲では良いと思います。 冷却CCD Pictor416XTE ミード製(譲渡済み)今は販売されていませんが、かつてミードも結構力を入れていた機種です。SCSI接続で、転送速度は現在のUSB搭載機種レベルと早く、メカニカルシャッター内臓です。初期のXTモデルをEチップにバージョンアップしてもらった際に、カメラとコントローラーが新品になって帰ってきて、さすがにそれは結露・故障・通信の不安など一切無く、快適に使えました。また、よく冷えるカメラで、ちょっと本体に風を当てると夏のドーム内がまだ30℃ある時でも−10℃で常用できます。 初期モデルでトラブルが多かったり、通信が不安定だったりといろいろ問題があったようで、評判が悪くあまり普及しなかった機種です。 これでHαの太陽像をよく撮影しました。画素が少ないので解像に限界があり、より高精細な画像を求めるべく売却。しかし、その後まだ良い機種にめぐり合っていません。 USB動画カメラ ATIK1−HSUどうもフィリップスのToUcamの基板を使っているのではと思わせるような、小ロット生産の天体用空冷ファン付きUSBカメラ。ToUcamのドライバーとK3CCDという動画取り込みソフトで使用します。画像はVGAのモノクロです。モノクロであるがために、LRGB合成する時のL画像として使用できます。適当なバンドパスフィルターとの組み合わせも自在、赤外線カットも当然入っていないので、通常は赤外線カットフィルターを入れて撮影します。 カラー画像をToUcamで撮っておけば、いちいちLRGBの合計4回撮影しなくても良いので効率が良いし、木星の場合自転の影響も大きいので好ましいと思います。 USB動画カメラ ToUcamPhilips社のToUcam Pro(PCVC740K)です。まさにこれとRegistaxというフリーの画像合成ソフトが出てアマチュアの撮影する惑星のレベルが急に上がりました。今でも多くの方がこの機種あるいはその後継のPCVC840Kを使っている事と思います。しかしながら、いくら合成を沢山したところでシーイングが悪かったり光学系の調整が悪ければ、大した画像は得られません。結局はきちんとやるべきことはやって、さらに好シーイングを逃さないという努力がないと、なかなか良い画像は得られないものです。 CANON eos−1Ds(譲渡済み)もう1世代前の感がありますが、当時のフラッグシップデジタル一眼レフです。当然ながら中古を探しました。1100万画素 35mmフルサイズで、風景を含む一般撮影と月の撮影に使用します。長時間露出では、ホットピクセルが目立ってきてさすがに最近のeosシリーズと比べてはいけない感じですが、銀塩のeos−1Vなどと同じAF機能や使い勝手は、これに慣れると他が使い難くなります。それだけ実際の撮影に適したマン-マシーンインターフェイスという事でしょう。 難点は重さと大きさのみ。 CANON eos−Kiss Disital (SEO改) (譲渡済み)天体撮影定番のカメラ、eos−kiss Disitalです。これまた定番の瀬尾さん改造品です。現在は同好会の仲間が使用中です。とにかくよく写ります。ただし、IRカットを外してUVを入れてあるので色バランスは大狂いです。後処理でバランスを作りこむわけです。 一眼デジタルでの長時間露出は、どうしても熱ノイズとの戦いとなり、撮影駒ごとに微妙に状態が変わるので、冷却CCDのように、同温度・同露出時間のダークフレームを引くという事できれいになるという訳には行きません。夏場は特にそこが大問題となり、均一なバックグラウンドを得ることが大変になります。 でも、パソコン要らず、一発カラー撮影のお手軽さは、冷却CCDとは違った楽しみがあります。 マミヤ645AFDAFでブローニー版、この辺に魅力を感じて中古品を使っています。もはや35mm版はデジタル移行した感があり、中版もかつては星景・風景写真の定番であるペンタックス67を長年使いましたが、AF化とデジタル化の波に飲まれてサイズダウンしました。駒間にデータを焼いてくれるところなどもありがたい機能です。使い込むほどは使っていないのですが、使用感は悪くありません。重量もさほど重くなく、もう少し出動させなければと思っています。でも、ついeos−1Dsを持って行ってしまいます。 CANON eos−1V銀塩35mm一眼レフでは一番のお気に入りです。ニコンのF4も好きでしたが、慣れてしまうとこのeos−1Vは使い勝手が良く、撮影データもパソコンへ取り込めるなど優れた機能があります。45点AFが結構当るので1Ds共々大抵はこの自動AFエリア選択でやっています。ところが、昨今はとんと出番がなくて、格納庫の中でじっとしています。 ニコンF4 (譲渡済み)80年代発売の機種ですから、かれこれ20年以上昔になるわけですが、まだ愛用者の多いのも実際に使ってみるとうなづけるカメラです。特に、シャッター音が好きです。これは、キャノンのボコっという感じの音とは全く違い、シャキっという感じの音質で、撮影していて気持ちが良いという類の音でした。AFは一点のみですが精度も良くて、露出もポジを使ってもあまり外さない正確さがあります。特に月面撮影はこのAEで撮影可能ですが、これが出来る機種はなかなか無いのが実情です。 難点は、ニコンのレンズが天体用、特にデジタル撮影用にはED仕様といえども今ひとつの性能で、青にじみがひどく使えない物が多いということです。いくらボディーが良くてもレンズが良くなければカメラとしては成り立たないわけで、キャノンへ転向しました。 |