キャノンEF 200mm F1.8L今や製造中止となっている銘レンズ、これを使いたくてキャノンに乗り換えたと言っても過言ではないのですが、果たしてカラー撮影の開放で天体撮影の要求性能を満足するかと言うと、ちょっと疑問も残ります。やはり全面均一な星像と言うのは難しく、どこか崩れを我慢するという事になり、かつての自分で徹底的に調整したシュミットカメラのような訳には行きません。 しかしながら、圧倒的な明るさと、開放F値からは想像も付かない星像で、満足度は高いレンズです。本来なら数本撮り比べて一番良いのを買いたいというレンズですね。 私の物は、カメラのキタムラから購入した中古ですが、購入してすぐに2回ほど解像の調整に出しています。2回目は工場まで戻してやってもらいました。「可能な限り調整しました。」と修理票には書いてありました。 このレンズは、キャノンのEF-Lレンズの初期品にある、カメラの電源がないとフォーカスリングを回してもピントが動かない構造で、冷却CCDとの併用に工夫が必要です。私は接写リングを改造し、電極からケーブルを出してもう一個の接写リングの接点につないで電源を受け渡す装置を作成し、電源用には古いキャノンのeos-5を使って給電しています。これですと、絞りもeos-5側で設定してバルブにしてシャッターを開けてやれば、絞り込まれます。 ピント位置も、F1.8ですから狭く、フォーカスの回転速度に対する実際のフォーカス移動量を高速・低速に切り替えられるのですが、さらに遅くしたい事しきりです。 |